だから、私たちは利得を享受できるのだ
大学時代に、レベニューマネジメントの講義を受けていた事があります。
これは今のホテルやフライトで高度に用いられている理論で、かなり細かく需給の変動に応じて価格の設定をする仕組みに役立っているのです。
私は最安値のフライトチケットを探るのに、苦労を厭わない人間ですが、反面それをやらずに高値を掴まされる者もいて、航空会社としてはこういう層がいないと経営がやってられないのでしょう。
さらに面倒くさく推論すれば、私の様に
「この手法を用いたら、フライト安くなったぜ!」
なんて周りに言いふらす人間なぞ航空会社の敵なのであって、そんな人間に対して航空会社が大したサービスなどするつもりもないでしょう。
今日知人が日本行きのチケットが安くなかったと語っていましたが、ただ単に旅行代理店に駆け込むのではなく、なんかしら調べる努力でもすりゃあいいがなと思いつつも、上記の様にある意味感謝の念を持った次第です。
尤も、その時webで調べたら、その価格が最安値だった様なので、なんともいえませんがね。