九州は日本のシリコンバレーなのか??
先日の熊本地震についてのトークライブがバンコクで開催されまして、ふと考えたのが、バンコクで起業家の方にお会いすると九州の方が多いということです。
たまたま、会場となった場所も福岡の企業さんが提供したこともあるのでしょうが、最近別件で仕事のお話を持ちかけられたのも、九州の企業。九州には所謂アントレプレナーシップが根付いているのでしょうか?
最近話題の福岡市の場合ですと、気鋭の高島宗一郎市長による起業・創業に関する政策が功を奏している部分と、福岡空港を始めとする交通インフラの充実さ、アジアの主要都市との距離に近さ等が良い方向に働いているのでしょう。
※それだけに、ジェットスターの福岡-バンコク・シンガポール線撤退のニュースは惜しい限りなのですが。。。
前出の熊本地震の生々しい様子を語ってくださった方も、熊本にて起業家として活動されているそうで、問題点のひとつとして熊本の企業は経済活動が、熊本県内で完結することが多いことなのだそうで、今後運転資金ショートによる倒産が相次ぐのではないかと。
何とか踏みとどまって欲しいですねえ。福岡に限らず、九州は他の日本の地域に比べて非常に有利な点が多いだけに。これをプラスに考えてアジアに打って出られるような支援をしていきたいものですね。バンコクに居る人間としては。九州自体が日本のシリコンバレーみたいになったら面白いでしょうね。復興前よりも盛り上がるかも知れません。
かつて東日本大震災で復興の最前線にいたのは、若い起業家達であることをふと思い出しました。